未分類

最近のAmazon、楽天市場、yahoo!ショッピングのモールとしての2019年の動向について

投稿日:2019-03-24 更新日:

またまたご無沙汰してしまいました。

さて、ここ最近各モール(楽天・アマゾン・ヤフショ)の関係者のお話を立て続けに聞く機会がありましたので、各モールについて考察していきたいと思います。

以前から中国輸入の定番はヤフオク!や楽天市場ですが、マーケットプレイス出現によりAmazonが主戦場となり、法人事業者を中心にyahoo!ショッピング、ポンパレだったりwouma!だったりBASEとかフリマアプリ等、もはや第三次世界大戦の様相です。

 

楽天市場について

楽天市場は言わずと知れた巨大モールですが、一昨年前あたりからAmazonと売上が並んだとかAmazonが追い抜いたとか、売上データが公表された時、Amazonは自社販売も含むから出店モールとしては、やはり楽天市場の方が上だという意見もありました。

しかし、最近の決済システムの急激なシェア争いも加わって、主要3モールが益々目を離せない状況です。

というのも、楽天市場の成功の理由は沢山あると思いますが、その1つに楽天カードがあります。日本で最も使われているシェア1位のクレジットカードで2017年末時点で、年間3兆円以上の決済に使われています。

楽天市場以外に、楽天カード、楽天トラベル、楽天損保、楽天ブックスやそのほか多数のサービスとポイント戦略が成り立ち、出来るだけ楽天カードを使用した場合、1家庭当たり平均、毎月5000ポイント前後貯まるそうです。それによって、ポイントだけで買えるならって事で、毎月届くギフトカード感覚で、実際必要無かった衝動買い商品や、必需品を購入して浮いた現金を貯蓄出来たりするニーズに合致し、相場が高くても売れてしまう神様のような有難いモールです。実際、購入する半数以上の消費者が一部ポイント支払いや全額ポイントでの支払いでした。価格帯にもよると思いますが。

パソコンやガラケー全盛期からメルマガを流せば商品が売れていたのですが、今はスマホアプリで各モールにアクセスしやすくなった事で、家庭の財布を握る主婦や女性を中心とした楽天市場の主要な顧客層が、その他のモールに流入を許してしまっているのが現状です。

ここ数年言われているのは、通販市場に於いて、パソコンよりもスマホで商品検索~購入に至る消費者が80%を超えているという無視出来ない事実があります。スマホが登場して早10年も経ちますから、そりゃ時代も変わりますよね。

それなのに、時代遅れで迷惑なメルマガを未だに乱発し、若年層を雇用せず、年功序列で古い経営体質のままここまで来てしまったのも一因のようです。

更には、職場のPCで商品を検索し、お気に入りやカートに入れて、帰りの通勤電車か自宅でポチるケースが増えていますから、この場合、スマホの転換率でみるとアクセス1で購入となり、転換率が100%になってしまいます。同じ消費者があらゆる端末からアクセスし、ブラウザやアプリからアクセスするので、PVがどうの、転換率がどうのというデータも成り立たなくなっていますので、物販の世界も技術と習慣の変化によって常に様変わりしてますから、時代に合わせて戦略も変えて行く必要があります。正しい戦略を打つには、正しい情報が必須ですよね。

楽天市場への出店費用も比較するなら高額と言わざるを得ませんし、楽天商法と言われる事実上のカースト制度、出店者を食い物にする広告を売ってナンボのスーパーバイザー(担当者)のやり方については、賛否両論あります。勿論このカースト制度によって奮起して結果を出せた勝ち組もいらっしゃるでしょう。しかし高額な出店料を投資として差し出せるのは、いわゆる本気の通販のプロか、意識の高いアマチュアのみであり、その中で戦ってこそ本物の実力が身に付き、他のモールでも確実にシェアを伸ばして行けるものだと考えています。

私の場合は、出店していた時はそこそこ売れておりましたが、広告は殆ど出しませんでした。営業マンに勧められて渋々出した事はあったのですが、例えば10万円分の広告を出して、広告経由で10万円の売り上げが立ったとします。営業マンは、そら見たことか!と言わんばかりに次の広告を勧めてきます。1円も損していませんよ!売り上げも上がって良かったですね!どんどん広告出しましょう!と言うのですが、我々は商品を盗んで来て売っている訳では無いので、当然赤字な訳です。勿論、売上以外にも広告を出す大儀はあるのですが。

後で楽天社員のOBの方に聞くと、楽天担当者は通販未経験のど素人だって言われましたから、妙に納得してしまいました。楽天の新機能や規約変更等も、顧客へのメルマガで知るレベルだそうです。通販未経験どころか、経営者の立場として数字も見れない訳ですから、困ったものです。

結果、1年間の新規出店の退店率は50%前後を推移しており、店舗の入れ替わりが激しく、他モールに比べてもアイテム数が増ない結果、顧客離れに繋がっていると判断せざるを得ないでしょう。

それから、商品ページ構成も古く、ネット通販を認知させた来た功労者だけに、単価アップやショップの健全性訴求の為、商品ページに多数の商品が盛り盛りで商品ページ=ショップページになっているので、今となっては大変見辛くなっていますが、反対にアマゾンはgoogleトップページのようにシンプルで、バリエーション全て1ページに集約される為、アマゾンは、手に取った商品だけを見る事が出来ます。反対に楽天市場はまるでビレバンのジャングルのような店舗のようで、他の商品に目が行きやすく、カゴ落ちのリスクが高くなります。また、googleを軽視してきた結果、最近はSEOでも逆転し、上位はアマゾンが独占する事が多くなりました。2019年楽天市場もようやく間違いに気付いたというか、トレンドの流れに合わせて写真の規約を変更しましたね。実はグーグルショッピングと手を組む為、グーグルから画像規約の変更を余儀なくされたのだとか。楽天市場独自の判断では無いようです。

Amazon.comやamazon.co.jpでも強い中国人セラーですが、昨年末中国本土で得た情報によると、楽天市場がいよいよ中国人セラーに門戸を開放するという噂がありましたから、もし本当なら、結局はどこかで戦わないといけません。商品が手元にある中国人セラーにとって有利な点、不利な点がありますから、分析によっては何をすべきかが見えてくるはずですので、恐れるに足りません。

色々諸問題はありますが、まだまだ楽天市場は依然として巨大モールには変わりありませんから、スーパーバイザーに頼らず、実践者からヒントを得て運営を学べば稼げるモールですし、楽天カードのポイントの恩恵を受けられるので、今でも魅力的なモールだと感じていますし、仕入れた商品を如何に短期間で売り捌くかが勝負の中国輸入では、それでも絶対攻略すべきモールの一つです。

 

yahoo!ショッピングについて

ソフトバンクグループとの連携と共にポイントバラ撒き戦略、現在話題のpaypayは一瞬で400万人登録を達成し、年内に600万や1000万人登録とも言われていますので今後、益々シェアを拡大する伸びしろがあるようです。

yahoo!ショッピングは出店料が無料という事で爆発的に出店者は増えましたが、そのお陰で広告を打たないと露出すらされないので、実質有料ですし、ポイント強制負担制度も後から追加されました。PRオプションという売れなくても手数料が発生し、その手数料は年々値上がりしているので、やはり簡単では無くなってきましたが、売ってる店舗はやはり独自のロジックや考え方、複雑なポイントシステムを理解し攻略する必要があります。

ヤフショの広告は売れている商品を上位表示することなく、広告費を沢山支払った店舗の商品が上に並びます。売れてなくても、評価が悪かってもです。それらの商品を買ったユーザーは、もう2度とヤフショでは買わない!となるケースもあるでしょう。要はアマゾンのようにユーザーファーストでは無いですし、この考え方を改めない限りは、シェア獲得競争も限定的なのかなと思ってしまいます。

ただ、ポイントバラ巻き手法は費用対効果が高く、元楽天市場の幹部をヤフショに引き抜いた結果、楽天以上のポイント付与率と、孫正義社長率いるソフトバンクグループの無料戦略や巧みなポイント付与によって、5の付く日はお祭り騒ぎとなっています。店舗によっては、通常の7~8倍の売上を叩き出す等、全く無視出来ないモールとなっていますから、複雑なシステムを理解してでも、参入しておきたいモールの一つですね。

 

Amazonについて

Amazonは2018年10月頃に、アマゾン内のアルゴリズムを変更し、A9→A10に変更されましたね。

Amazonチョイスというアイコンが付いたりして、見た目も少し変わりましたが、アマゾンチョイスのアイコンが付くのは、キーワードに対して1番売れている商品に付くのです。

やはり検索からの購入が70%以上という事ですから、アマゾンではスポンサープロダクトを含めたキーワードの取り合いといったモールですね。画期的なFBAという配送代行システムを完備し、土日も休みなく発送されます。以前は各モールごとに客層が分かれていましたが、最近は各社ポイントやキャンペーン乱発で各モールに行ったり来たりする消費者が増えました。結果、楽天市場は土日発送されない店舗が多い為、土日も発送されるアマゾンに楽天市場の顧客が流入し、週末になると売上が上がる傾向にあります。

プライムデーの売り上げは通常期の300%、サイバーマンデーは150%あるそうです。以前はアマゾンカスタマーにセールについて、あまり期待されていなかったそうですが、最近はお買い物マラソン等とのCMでの認知競走もあって、消費者もアマゾンのセールは意識され始めているようです。ヤフショも含め、各モールのセール期間中は、他のモールのアプリ起動率やサイトのトラフィックが上昇しているので、やはり消費者も損をしないように各モールを巡回する層も増えたようです。

楽天市場には女性客が多く、アマゾンはアマゾン親父というキーワードが生まれる程、以前は綺麗に客層が分かれていたのですが、Amazonが若年層の取り込みの為にアマゾンビデオを無料にしたり、Amazonミュージックを追加した結果、20代前半の女性なら、楽天よりもAmazonでのシェアが逆転しています。

Amazonの化粧品が売れ始めた3~4年前、一度女性客の波はアマゾンに押し寄せたものの、他に買うものが無いという事でまた、楽天に戻ってしまった訳で、その後、中国人セラーに女性アパレル市場を大きく奪われているというのが今のco.jpの現状です。ランキング上位に君臨する中国人セラーは、良くも悪くも存在感を増していますが、問題になっている偽評価もアマゾン運営陣は問題視していて、今後関連するIDをAIで追跡して自動削除するなど、Xデーは近いそうです。既にA10のアルゴリズムに組み込まれて情報を蓄積・検証しているかもしれませんね。

しかし、Amazonにとって中国人セラーは、Amazonの目指すお客様ファーストによって、アイテム数増加や価格競争は思うツボなので、排除するどころか中国本土で毎日セミナーを決済代行会社と組んでやってるくらいですから、この流れは変わらないでしょう。しかし、この程度で悲観的になっていては物販の世界では国境はありませんから、しっかりと対策をするのみです。不変の突破口は開いたままです。

ところで、Amazonも自社で商品を販売していますね。逆にAmazonに相乗りされた経験がある方も多いのでは無いでしょうか。現在2019年3月にこの記事を書いていますが、先月Amazonの上層部から聞いた話では、Amazonが在庫を持って販売をするのは利益効率が悪く失敗だったので、今後はインフラで稼ぐ事に注力すると聞いておりましたが、4月末に販売開始の相乗りの事実を発見してしまいました。あれ?言ってる事とやってる事が違うぞ?とも思いましたが、巨大な組織だけに、急に舵は切れないのかもしれませんね。かなり以前から準備していた事かもしれませんし、タイムラグがあるのか、若しくは、Amazon節なのかどちらかですね。その相乗り商品は2400円が相場でしたが、在庫の無いアマゾンは5000円に設定されてました。在庫が積まれた段階で幾らに設定するのか個人的には興味があったりします。

長々とお付き合いありがとうございました!

また是非お立ちよりくださいませ!

 

 

 

-未分類

Copyright© 中国輸入代行会社のブログ , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.